脇役たち〜

2006年03月24日

【レッドリボン軍】〜お前悪いやつだな〜

ためしに”レッドリボン”で検索したところ、
エイズ関係のページが引っかかった。

いつからそういうことになっているのか?

昔からだろうか?

われわれにとってレッドリボンと言えばドラゴンボールだけどなっ。



さて、レッドリボン軍と言えば「マフィア」みたいなものだろうか?

警察さえも怯えるような悪党集団?
ショッカー軍団(笑


この軍隊は結局のところ悟空に壊滅されてしまう。

レッドリボンはドラゴンボールを狙っており、
そのために悟空と衝突する。

これを悟空が倒してしまうのはなんとなくありがちな感じがするのであるが、
面白いのは悟空が、どうやら正義のため、というような大義名分で戦っているわけではないからだ。

「さてはお前悪いやつだな」

悟空はいちいち確認する。

なぜかと言えば、よくわからないから(笑

悟空は力をもてあましており、
「相手が悪いやつ」、ならば、手加減しなくて良い相手、
と言う事で都合がいいのだ。

一応、悟空も「ドラゴンボールを取り返す」と言う目的はあるのだが、

「ついでだから」

と言う理由で壊滅させてしまうのだった。


悟空はとにかく強い。

ライフルで狙っても、

「いてーな!覚えてろよ!」

と、まったく利かない。そりゃ逃げるわな(笑




ついでに倒される。

そのぐらいが悪党にはふさわしいのかも。
posted by ヤサイ人 at 00:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脇役たち〜
2006年03月22日

【ランチさん】〜不詳の女〜

ランチさんはいったい何者だったのか?

そもそも、亀仙人の命令で
「ギャル」を探しに行った孫悟空とクリリンがつれてきたのだった。

しかし、それまで何をしていたのか。

親は?家族は・・・??謎である。

ランチさんはそのまま長きに渡って住み込んでしまう。

うむむ。奇妙だ。

今ふと思ったのだが、

「ランチさんは拉致された」のではないか?

うーむ、しゃれにならん・・・。


それほど不満を漏らすことなくなじんでいく・・・。
結構すごい女だ。

ランチさんはくしゃみをすると変身する。

ちょっととろい感じのお姉さんが、凶暴な女になる。

漫画上では髪の色まで変わるが、
それは漫画的に面白くしているということだと思われる。

実際には
「ちょっとしたことでころっと気分が変わる女のヒステリー」
を現しているのではないかと思う。

実にドラゴンボールにはとにかく怒りっぽい女性がたくさん出てくる。


ランチさんは結構面白いキャラなのに全編にわたって出ているわけではなく、
いなくなって、とうとう出てこなくなる。

「天津飯をおっかけてどっかいっちゃった」

ままいなくなってしまう。
その後天津飯は戻ってくるのに。

じつに不詳だ。




しかし、ランチさんって結構うざいキャラだったりする。
ことあるごとにマシンガンを持ち出して
「俺がぶっ殺してやるぜ」
というのだが、いかんせんマシンガンでは亀仙人でさえ殺せないのに、
ピッコロに勝てるわけねぇだろ?
と心の中で冷静に突っ込んでしまうのだ。

ランチさんの役目は

「ぶつくさ言うウーロンを殴る」

という役目が一番はまっていた。

それゆえいなくなったのだろうか。

以外に悲しいキャラクターといえないことはない。
posted by ヤサイ人 at 00:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脇役たち〜
2006年03月21日

【クリリン】〜友達〜

悟空は世界を飛び回って交遊録は多そうだが、
慕われてはいるものの、はっきりと「友達」と言えるのは

「クリリン」だけ

である。
なぜそうなったかと言えば、
「亀仙人の下での修行」の同期入社(?)だからである。

悟空は誰とでも屈託無く付き合う事が出来るが、
淡白なので用がなくなるとあっさりとその場をさってしまう。

そのため、なかなか深い付き合い、と言うものが出来ていないように感じる。

なんとなく友達がいない,と言う言い方をすると寂しいように感じてしまうのがいけないが、
悟空はある意味スーパーマンなので、「寂しい」と言う感覚そのものがない。

傷つきやすいという「S遺伝子(エス遺伝子)」と言うものがあるらしい。

寂しがりやとそうで無い人がいるように、
「寂しい遺伝子」があるのかもしれない。

悟空にはもちろんそんなものが無い。

単に機会的に友達に恵まれたと言えるだろう。

自由奔放に暮らしてきた孫悟空にとって、
師匠のところで修行する、と言うのは初めての経験だ。

自分の思うとおりには行かない。

体力作りさえしていればよいのかといえばそうではなく、
勉強もやらされる。
(ここ、結構好きです)

世の中得意なことだけやっていればそれでいい、と言うものではない、
と言うわけである。

そういった期間を一緒に過ごしての友、であるのだ。

だから、偶然であった人間同士が、その瞬間に
「気が合うな!ともだちじゃん♪」(なんだそれ)
なんていうのは友達じゃないなと思うのだ。


この2人の仲の良さは細かいエピソードでわかる。

意外にクリリンは世話好きで、悟空の服をたたんだりしている。
悟空の強さを理解し武道家として尊敬もしている。

転じて悟空もクリリンのことで怒りまくる事も2度ほどある。


友達がいないと不安だ、なんていう、ステータスとしてではない関係がここにはある。


実に理想的な関係だ。


あなたにはこのような理想的な友はいるだろうか。

私には残念ながらいないけど。
posted by ヤサイ人 at 02:30 | Comment(0) | TrackBack(1) | 脇役たち〜
2006年03月15日

【やられ役ヤムチャ】〜悲しい役割〜

ヤムチャは本当に弱い。

とにかく誰にも勝ったことが無い(たしか)

しかしストリー仕立ての漫画である以上
彼のようなやられ役は必須だともいえる。

結構古典的な

「自分では強いと思っている」

キャラである。

今後武店老師が事あるごとに繰り返すことになる台詞

「ヤムチャが弱いのではない、相手が強すぎるのじゃっ」

という言葉が実に空しいほどいつもいつもやられる。

序盤篇では孫悟空も
「前に戦ったことあるけどめちゃくちゃ強かったぞ」

といっているが、本心かどうかは怪しい。

孫悟空とヤムチャとの対決は一度きり。初対面のときだ。

はっきりいって悟空優勢。

しかも
素手でかなわないとなると剣を取り出し(プーアルの変身だったカナ?)
結局それも如意棒でさえぎられてしまう。

本当はヤムチャがある程度強い、としても、それは悟空さらに強いことを見せるためのツールとして利用されたに過ぎない。

だから、
孫悟空がヤムチャを本当に「強かった」と思っているのかかなり疑問が残る。

悟空がこの発言をしたのはすでにヤムチャとの和解後だいぶん後の話だ。

明らかに「気を使った」発言なのである。

屈託の無い悟空だが、明らかに成長が見られる事が結構ある。

ただ強くなるだけでなく、人間的にもきちんと成長していく。
このあたりの細かさが鳥山流といえるかもしれない。


さて、ヤムチャであるが、こちらも成長する。

かなり後のことになるが、

「俺が行っても役に立たない(人造人間篇)」
「行ってどうするんだっ(フリーザがきたとき)」

とかなり弱腰な発言を普通にするようになっていく。

そしてついには武道を辞める(笑

落ちこぼれキャラのヤムチャはこの漫画中ではかなり悲しい。

ヤムチャ意外はほとんど落ちこぼれていないからだ。

クリリンも確か武道を辞めてしまうが、かなりの活躍があってのこと。
(もちろんクリリンはまた後日書きます。)

ヤムチャはこれといった活躍が無い。

活躍というかやられ役としての役割しかない、といってしまえる(悲しい・・・)

一番悲しかったのは、

サイヤ人が責めて来たときに、栽培マンという種から生まれた怪物に、
たった一人だけ全力で(そのように見える)戦いながら、死んでしまうところだ。

天心飯は軽くあしらい、クリリンにいたっては一人で4匹倒したというのに。

この時点で「単なるやられ役度」は最高潮に達してしまった。

クリリンの「ヤムチャさんは何かを察していた」という言葉も空しい。
(何しろクリリンのほうがずっと強い)



このヤムチャ。

はじめのキャラは「女恐怖症を卒業したい盗賊」だった。

また「鳥山性教育」だ(笑

ヤムチャいわく

「嫌いではないんだが、あがってしまうんだ」

まったくほほえましい青年でわないか(笑

だが、拳法を志さなければバラ色だったか、といわれるとそうでもないような気がする。
posted by ヤサイ人 at 02:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脇役たち〜
2006年03月14日

【武天老師】〜鳥山流ニッポンの困ったスケベ爺〜

武天老師、である。

本当にこの漫画は欠かせないキャラクターが多い。

武天老師は、
「エロ爺だけど、とても強い」
と言うちょっとありがちな設定だった。

こういってしまうと身も蓋も無いが、
見事にそういった軽い想像を打ち破ってくれる。

結構エロさ加減が強烈なのだ。

ブルマは武天老師が首飾りにしていたドラゴンボールを見つけ、
それを欲しいとねだる。

しかし、エロ爺はエロ意だけではなくドケチなので、ただではくれない。

そのため、爺は交換条件を出すのだ。

しかし、おったまげました(笑


亀爺いわく

「ちょちょちょっと、パイパイをつまませてくれんかの?」



...

・・・・・

どっひゃーーーーー!


結構びっくりした(笑

実は、

パンツを見せてくれ、とか、触らせてくれ、と過疎の程度だったと思い込んでいたのだが、

改めてみてみると


「つまませて欲しい」


とはっきり言っている。

なんと卑猥な言葉(笑


今この漫画がTV化されたとしたらきっとで編集されてしまいそうである。

「エロだけど強い」
と言うと、どうもソフトなエロ(どんなだ)さわやかなエロ、を想像してしまう。

でも「つまみたい」と言う表現はすでに(エロを)装うというレベルを超えている、と思う。

まさに真性エロ。


この辺には鳥山明の才能を感じる。

今後この武天老師は「パフパフ」と言う、チョー有名になった言葉を発明する。(正確にはウーロン?)


ドラゴンボールという漫画はかなり人気があったけど、
小中学生の話のネタとして、

「あ〜パフパフしてぇ」
とか
「パイパイつまみたい」

というのは聞いたことが無かったし、聞いたらギョッとする。

でも鳥山明は半ば義務かのごとくこういった際どいエロネタを仕込むのが好きだった。

あの「ドラゴンクエスト」中でも、パフパフは盛り込まれていたし、
宿屋では

「昨晩はだいぶお楽しみでしたね」

と言われたりする。


これらは結構話題になっていたが、あまり触れないように触れないように、していた記憶がある。
PTAとかもぜんぜん騒がなかったような気がする。

昔のドリフで「ちょっとだけよ〜」がアレだけ騒がれたことを考えると、
なぜ、鳥山流エロは、流されたのだろうか?

「ちょっとだけよ〜」は毎週のように繰り返され、自分だけがやれば良いのでまねもしやすかった。

だから自分の娘や息子が「ちょっとだけよ〜」とやると、
何だ!あの番組は!
となったのだろうか?

それに対し

「パフパフ」「パイパイをつまませて」
は真似しずらい。

何よりも卑猥すぎるし、リアルすぎる。
しかしそこにある現実味の深さ、にある種、畏敬の念が生まれているのではないか?
(少なくともストリップよりはずっと身近)


それにドリフほどしつこく繰り返されたネタではないため、
スルーされやすかったともいえる。


このときブルマは「パイパイをつまませる」事を断り
「パンツを見せる」事で妥協する。

しかし、ブルマは孫悟空にパンツを脱がされていたので、パンツどころか
中身を見せてしまう。

爺は「久しぶりにいい物を見た」といって喜んでドラゴンボールを渡し喜んで帰っていく。

もうほんとにお手上げ状態(笑

まさに鳥山流エロ爺ここにあり(笑

「いやーん、えっち」
と言うレベル(でもアンリアル)にはすでに無く
「このエロクソ爺がっ」
と罵られることもしばしば・・・。でもこっちのほうが現実的。

そういったリアリズムが、鳥山流エロなのだろうか?

EDだ、親父狩りだ、などと軟弱な親父に対するアンチテーゼとしての武天老師なのだろうか。
posted by ヤサイ人 at 01:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 脇役たち〜